カナダ最大の都市トロントで開催される国際映画祭。トロントはカナダの経済、金融、文化の中心地であり、人口は北米で第4位の約300万人に上る。コスモポリタンシティーを象徴する多民族多文化の街であり、公用語の英語とフランス語以外にも様々な言語が使用されている。
トロント国際映画祭の歴史は1976年に始まる。国際映画製作者連盟が公認する非コンペティティブ形式の国際映画祭であり、「映画祭の中の映画祭」と呼ばれている。北米最大かつ最多のプレミア数を誇り、11日間の会期中には長編と短編を合わせて約400作品が上映され、来場者数は約38万人を記録している。
「スポットライト」、「ラ・ラ・ランド」、「スリー・ビルボード」など、毎年同映画祭の最高賞に当たる観客賞を受賞した作品が米国アカデミー賞を始めとする主要な映画祭で賞を受賞していることから、賞レースの行方を占う重要な映画祭として知られている。日本からは2003年に北野武監督の「座頭市」が観客賞を受賞している。
【開催地】
カナダ・トロント
【開催期間】
2018年9月6日〜9月16日
【開催回数】
43回
【公式サイト】
トロント国際映画祭
【賞金&賞】
観客賞
審査員賞
国際映画批評家連盟賞
NETPAC賞
短編審査員賞
最優秀短編作品賞
【公認】
国際映画製作者連盟
【前年度正式出品作品】
コンテンポラリー・ワールドシネマ:
「彼女がその名を知らない鳥たち」白石和彌
ディスカバリー:
「Oh Lucy!」平柳敦子
スペシャル・プレゼンテーションズ:
「光」河瀬直美
ショートカッツ:
「SIGNATURE」近浦啓
マスターズ:
「三度目の殺人」是枝裕和
ミッドナイト・マッドネス:
「血を吸う粘土」梅沢壮一
「Downrange」北村龍平
スペシャルイベント:
「ウルフガイ 燃えろ狼男」山口和彦
【応募部門】
フィクション国際長編部門(50分以上)
フィクション国際短編部門(49分以下)
ドキュメンタリー国際長編部門(50分以上)
【応募〆切】
2018年4月4日(1次〆切)
2018年5月1日(最終〆切)
【応募料金】
長編部門:
7,000円(1次〆切)
9,400円(最終〆切)
短編部門:
4,500円(1次〆切)
7,000円(最終〆切)
【結果発表】
2018年8月24日以降
【完成規定】
2017年9月1日以降に完成した作品
【製作地&国規定】
規定なし
【プレミア規定】
北米プレミア優先
【上映素材】
DCP
※上映決定後、上映素材提出
【作品言語】
英語/英語字幕
【宣伝素材】
上映決定後、宣伝素材提出
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