アヌシー映画祭 門脇康平監督の『我々は宇宙人』が今夜上映!

『我々は宇宙人』| Courtesy of Annecy Festival

65年以上の歴史を誇る世界最大のアニメーションの祭典、アヌシー・アニメーション国際映画祭2026が、6月21日から27日までフランス・アヌシーで開催されている。本年は26カ国から長編映画44作品の上映が予定されており、国際見本市(Mifa)を含め1万8,200人の参加が見込まれている。

日本からの最大のトピックは、本日20時45分(現地時間)に上映される門脇康平監督の長編デビュー作『我々は宇宙人』(英題:We Are Aliens)だ。コンペティション長編部門に選出された本作は、気鋭レーベルNOTHING NEWと仏MIYU PRODUCTIONSの共同制作であり、本年のカンヌ国際映画祭・監督週間への正式出品に続く快挙となる。 平成の日本の田舎町を舞台に、「普通」であることに悩む少年・翼と、「特別」な存在である親友・暁太郎の日常が徐々に歪んでいく様を描く唯一無二の青春ミステリー。実力派の坂東龍汰と岡山天音をW主演声優に迎え、音楽はYaffleが手掛ける。

映画祭の目玉は、新たなメイン会場となる待望の常設施設「国際アニメーション映画都市」のオープンである。新設の「Annecy Présente(アヌシー・プレゼンツ)」部門では谷口悟朗監督の『パリに咲くエトワール』(英題:Samurai Ballerina)が上映されるほか、創立70周年を迎える東映アニメーションがMifaのオープニングパートナーを華々しく飾る。同見本市では、アニメとゲームの各業界が協働して新たな知的財産(IP)の創出を目指す、新設の「Cross IP」プログラムが推進される。新拠点とともに新たな歩みを始める同映画祭で、多彩なアニメーションが確かな存在感を示し、今後のアニメ文化の発展へと貢献していくことが期待される。

アヌシー・アニメーション国際映画祭