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第51回トロント国際映画祭開幕!日本映画19作品が上映予定

『バッド・ルーテナント:トウキョウ』| Courtesy of Toronto International Film Festival

第51回トロント国際映画祭が、9月10日から20日にかけてカナダのトロントで開催される。北米最大規模を誇る同映画祭は、毎年アカデミー賞の行方を占う重要な前哨戦としても世界的な注目を集めている。公式出品作品は計293作品におよび、最終日の9月20日に観客投票によって決定する最高賞のピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)をはじめ、各賞の発表が行われる。

今年は19作品の日本映画が上映される。著名な監督の新作や話題作を上映するSpecial Presentations部門には、日本から4作品が名を連ねた。同部門の三池崇史監督作『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は、ギャンブル依存症の刑事(小栗旬)が、次期アメリカ大統領の娘(リヴ・モーガン)の失踪を機に、FBI捜査官(リリー・ジェームズ)と協力して捜索にあたる中、狂気的な殺人鬼に動向を監視される犯罪オデッセイだ。このほか、濱口竜介監督『急に具合が悪くなる』や是枝裕和監督『ルックバック』、塚本晋也監督『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』もラインナップに並んでいる。

また、9月10日から13日にかけて、メイン会場周辺のキング・ストリート・ウェストにてフェスティバル・ストリートが展開される。映画やアートを地域コミュニティと共有する目的で様々なイベントが企画されており、無料の屋外上映や展示が満喫できる。エリア内では、トロント出身の映画監督ナオミ・ジェイ氏が自身の父親のパーキンソン病から着想を得て制作した参加型インスタレーションが展示され、アーティストトークも開催される。クリエイターと観客が直接語り合う映画祭ならではの交流の機会が提供される。