50周年のオタワ・アニメ映画祭、日本映画7作品が上映

北米初のアニメーション映画祭として創設されたオタワ・アニメーション国際映画祭が、今日から27日までの5日間、カナダのオタワで開催される。50周年を迎える今回は、世界107ヶ国から3,026点の応募が寄せられ、その中から厳選された全117作品(コンペ部門96作品、非コンペ部門21作品)が10部門で上映される。26日の授賞式に審査員投票によるグランプリの発表が行われ、最終日27日に観客投票によって選ばれた作品の上映が行われる。
今年は計7作品の日本映画がコンペティション部門で上映される。長編部門には中村健治監督の『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』と門脇康平監督の『我々は宇宙人』が、短編部門には二瓶紗吏奈監督の『Five Orphans』や和田淳監督の『ちいさなうりぼう』、矢野ほなみ監督の『エリ』が選出された。『Five Orphans』は、社会の混乱や反政府デモを背景に5人の子供が遺体を発見する手描き2Dホラーアニメーション。その他にも学生部門にリ・ダイオク監督の『地動き山揺れる時』、児童部門に見里朝希監督の『キャンディーカリエス』がラインナップされている。
会期中は映画の上映以外にも様々な交流イベントが企画されており、監督と観客が作品について語り合う「ミート・ザ・フィルムメーカーズ」には、矢野監督と二瓶監督が参加する。また、「インディー・トークス」ではアニメーション監督の冠木佐和子氏、副島しのぶ氏、工藤雅氏、大前奨平氏らがゲストスピーカーとして登壇し、「New Way, New World」をテーマに制作秘話や制作中の作品について語る。
