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第30回ファンタジア映画祭が開幕へ 42本の日本作品が上映

北米最大のジャンル映画祭、第30回ファンタジア国際映画祭が、7月16日から8月2日までカナダ・モントリオールで開催される。熱狂的な観客とともに独自のコミュニティを築いてきた同映画祭だが、30周年の節目を迎える今年は、地元ケベック映画の短編だけで200本以上が上映されるなど例年以上の規模を誇り、世界中から多彩な作品が集結する。

日本映画は、計42作品がラインナップされた。メインコンペティションであるシュヴァル・ノワール部門には、城定秀夫監督の『藁にもすがる獣たち』など4作品が選出。レトロ部門では三池崇史監督の『極道恐怖大劇場 牛頭』が、ドキュメンタリーに焦点を当てたドキュメンタリー・フロム・ザ・エッジ部門では中村浩・吉田和隆監督の『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』が『ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」』とともに上映される。

さらに、革新的なインディペンデント作品を紹介するホライゾン部門では、15本の日本映画を上映。同部門に選出された上田誠初監督作『君は映画』は、伊藤万理華演じる劇作家と、井之脇海演じるバンドマンが、互いを映画の登場人物としてスクリーン越しに認識し事件解決に奔走する、下北沢を舞台にした緻密なギミックコメディだ。

メイン会場のコンコルディア大学などは、新規客層の開拓とファンとの交流を促すため、アクセスしやすい都市部に集約されている。会期中は著名監督によるマスタークラスなどの無料イベントも開催され、クリエイターと熱狂的な観客が直接語り合うジャンル映画祭ならではの熱気あふれる交流が繰り広げられる。今回上映される日本映画の詳細は、下記リンクの上映作品から確認できる。

ファンタジア国際映画祭