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長久允監督の最新作『炎上』がサンダンス でワールドプレミア

『炎上』| Courtesy of Sundance Institute

第42回サンダンス映画祭が、1月22日〜2月1日の11日間、米ユタ州のパークシティ/ソルトレイクシティとオンライン(米国限定)のハイブリッドで開催される。主催するサンダンス・インスティテュートによると、応募総数は164の国と地域から16,201作品。その中から、長編90作品/短編54作品/エピソード7作品の計151作品が選出された。長編90作品のうち40%(36人)が長編初監督、長編とエピソードの計97作品のうち97%(94作品)がワールドプレミアでの公開となる。

日本からは、長久允監督の最新長編『炎上』(英題:BURN)が、革新的で挑戦的な作品が対象となるNEXT部門にプログラムされている。本作は、歌舞伎町に“居場所”を見つけた家出少女じゅじゅ(森七菜)が、裏切りと絶望を経て自分の人生を取り戻そうとするヒューマンドラマ。1月25日に映画祭でワールドプレミアを迎え、日本では4月10日に公開される。

長久監督はサンダンスへの選出が本作で4度目となり、2017年に短編『そうして私たちはプールに金魚を、』で短編グランプリを受賞、2019年に長編『WE ARE LITTLE ZOMBIES』で審査員特別賞を受賞。さらに2024年に短編『蟹から生まれたピスコの恋』で短編審査員特別賞を受賞している。映画祭の各賞(審査員賞・観客賞など)は、1月30日にパークシティのレイ・シアターで発表される。

サンダンス映画祭は、創設者で俳優・映画監督のロバート・レッドフォード氏が昨年9月に逝去したことを受け、2026年を“トリビュート”の年として位置付けている。会期後半には、映画祭の歩みを振り返る特別企画「Park City Legacy Program」を実施。過去作のアーカイブ/レストア上映、トーク、コミュニティ向けイベントなどを通じて、ユタで積み重ねてきた映画祭の歴史を振り返る。また、同映画祭は2027年1月から開催地をコロラド州ボルダーへ移すことを公式に発表しており、2026年はユタで開催される“最後のサンダンス”としても注目を集めている。

サンダンス映画祭