富川アニメーション国際映画祭

韓国北西部の都市、富川市で開催される国際映画祭。富川市の人口は約90万人、首都ソウルと韓国第三の都市仁川の間に位置する衛星都市である。「文化特別市富川」をテーマに掲げ、漫画や映画、音楽など様々な文化芸術イベントが開催されている。

 

富川アニメーション国際映画祭の歴史は1999年に始まる。毎年10月に富川市内にある韓国漫画博物館をメイン会場とし、5日間で約130作品(招待作品を含む)が上映される。2017年に釜山国際短編映画祭と共に、韓国初の映画芸術科学アカデミー公認の映画祭となる。

 

同映画祭は“漫画都市”としても知られる富川市の文化事業として始まり、「ドリーム・アドベンチャー・フリーダム・チャレンジ!」をスローガンに掲げ、国内外の様々なジャンルの作品を上映し、アジアを代表するアニメーション映画祭として高い注目を集めている。

 

釜山国際映画祭

韓国南東部の都市釜山で開催される国際映画祭。釜山は首都ソウルに次ぐ韓国第二の都市であり、その人口は約360万にのぼる。韓国最大の釜山港を有する湾岸都市として、東アジアの物流の拠点となる重要な役割を果たしている。また、古くから日本との交流が盛んであり、地理的にも近い下関市と福岡市は姉妹都市の関係にある。

 

釜山国際映画祭の歴史は1996年に始まる。国際映画製作者連盟公認の国際映画祭であり、アジアを代表する映画の祭典として常に注目を集めている。釜山シネマセンターをメイン会場とし、毎年10月の10日間で、国内外の約300作品(ワールドプレミア約100作品)が上映され、来場者数は約20万人を記録している。

 

同映画祭では従来の映画祭に加え、映画の売買を行う“アジアン・フィルム・マーケット”、共同開発を行う“アジアン・プロジェクト・マーケット”、投資を行う“アジアン・シネマ・ファンド”、 ワークショップやレクチャーを行う“アジアン・フィルム・アカデミー”などが併設されており、映画業界をサポートする様々な機会が提供されている。

 

富川ファンタスティック国際映画祭

韓国北西部の都市、富川市で開催される国際映画祭。富川市の人口は約90万人、首都ソウルと韓国第三の都市仁川の間に位置する衛星都市である。「文化特別市富川」をテーマに掲げ、漫画や映画、音楽など様々な文化芸術イベントが開催されている。

 

富川ファンタスティック国際映画祭の歴史は1997年に始まる。アジアを代表するジャンル映画祭として、毎年約300作品が11日間にわたって上映される。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭やヨーロピアン・ファンタスティック映画祭連盟などとも協力し、ジャンル映画の普及に務めている。

 

上映プログラムは、コンペ部門の“プチョン・チョイス”をはじめ、有名監督の最新作を上映する”マッドマックスX”、ホラー映画限定の“アドレナリン・ライド”など、様々なプログラムで構成されており、コンペ部門の優秀作品には賞と賞金の授与が行われる。また、会期中には業界イベントBIFAN+が開催され、カンファレンスやワークショップ、エキシビジョン、プロジェクトマーケットなどが行われる。

 

全州国際映画祭

韓国南西部に位置する全羅北道の州都、全州で開催される国際映画祭。全州市の人口は約65万人、食の町として知られ特に全州ビビンバが有名である。また、ユネスコから「文化芸術の創造性に富んだ都市」として認定されており、世界116都市が参加する“創造都市ネットワーク”に加盟している。

 

全州国際映画祭の歴史は2000年に始まる。アジアを代表するインディペンデント映画祭として注目を集めており、10日間の会期中には賞を競い合うコンペティション部門をはじめ、“ワールドシネマスケープ”や“シネマフェスト”、“ミッドナイトシネマ”などの非コンペティション部門で、国内外の約200作品が上映される。

 

また、映画の上映以外にも、著名な映画監督が登壇して映画についての講義を行う“マスタークラス”や映画のトレンドや評論を行う“フォーラム”、業界向けのイベント“全州プロジェクトマーケット”など様々な関連イベントが開催されている。

 

釜山国際短編映画祭

韓国南東部の都市釜山で開催される国際映画祭。釜山は首都ソウルに次ぐ韓国第二の都市であり、その人口は約360万にのぼる。韓国最大の釜山港を有する湾岸都市として、東アジアの物流の拠点となる重要な役割を果たしている。また、古くから日本との交流が盛んであり、地理的にも近い下関市と福岡市は姉妹都市の関係にある。

 

釜山国際短編映画祭の歴史は、1980年に国内作品限定で上映する“韓国短編映画祭”の名で始まり、2000年に“釜山アジアン短編映画祭”に、その後2010年に現在の“釜山国際短編映画祭”となった。アジアで最も歴史のある短編映画祭であり、「シュリ」のカン・ジェギュ監督や、「ユリ」のヤン・ユノ監督、「17才」のキム・テヨン監督などアジアを代表する監督を数多く輩出している。2017年に富川アニメーション国際映画祭と共に、韓国初の映画芸術科学アカデミー公認の映画祭となる。

 

会期中には上映会以外にも様々な映像イベントや展示会、フォーラムなどが開催されており、世界中から映画監督や業界関係者が集まるプラットフォームとしても注目を集めている。また、毎年一つの国にスポットを当て紹介するイベント“ゲストカントリー”では、その国の映画特集やコンサートなどが催され文化交流が行われている。