イギリス、イングランド北部の都市リーズで開催される国際映画祭。リーズは18世紀の産業革命時に毛織物産業で栄え、現在は金融業やサービス業が経済の中心となり目覚ましい発展を遂げている。また、歴史的建築物を数多く有し、商業施設や都市公園などが充実していることから観光地としても人気の都市である。
リーズ国際映画祭の歴史は1987年に始まる。リーズはヨーロッパを代表する映画産業地区であり、1888年にルイ・ル・プランスによって世界で初めて映画が撮影された場所としても知られている。毎年、16日間の会期中には国内外から選出された約300作品が市内の30会場で上映される。
本映画祭は映画芸術科学アカデミー公認の映画祭でもあり、最優秀短編作品には米国アカデミー賞短編部門の応募資格が与えられる。日本からも毎年多くの作品が出品されており、2009年には宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」が同映画祭の最高賞にあたる観客賞を受賞している。