クロアチアの首都であり、最大の都市ザグレブで開催されるアニメーションの国際映画祭。ザグレブはクロアチアの北西部に位置し、人口は約80万人、政治、経済、文化の中心を担っている。また、ヨーロッパを代表する歴史遺産が数多く存在しており、世界的な観光地としても知られている。
ザグレブ・アニメーション世界映画祭は1972年に始まり、アヌシー、オタワと並び世界三大アニメーション映画祭の1つとして知られ、「アニマフェスト」の愛称で親しまれている。2005年までは隔年での開催であったが、2006年から偶数年に短編作品を、奇数年に長編作品が上映されるようになり、さらに2015年からは毎年、長編と短編が合わせて上映されるようになった。
これまでに久里洋二監督や和田淳監督、水江未来監督など多くの日本映画が上映されており、手塚治虫監督の「ジャンピング」、山村浩二監督の「頭山」、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の「レッドタートル ある島の物語」 がグランプリを受賞。また、同映画祭は映画芸術科学アカデミー公認の映画祭であり、最優秀短編作品には米国アカデミー賞の応募資格が与えられる。