メルボルン国際映画祭

オーストラリア南東部の都市メルボルンで開催されている国際映画祭。メルボルンはビクトリア州の州都であり、その人口はオーストラリア国内でシドニーに次いで多い約470万人。イギリスの週刊誌エコノミストによる「世界で最も住みやすい街ランキング」で2011年から2017年まで7年連続で1位を獲得している。

 

メルボルン国際映画祭は1952年に始まり、南半球最大かつオーストラリア最古の映画祭として知られている。18日間の会期中には国内外の約400作品が上映され、参加者数は約18万にのぼり、オーストラリアを代表する一大イベントである。また、映画芸術科学アカデミー公認の映画祭でもあり、最優秀短編作品には米国アカデミー賞短編部門の応募資格が与えられる。

 

同映画祭では開催に合わせて、国内外のバイヤー向けに様々なイベントや商談の機会を提供しており、特に近年ではワークショップやセミナー、ネットワーキングイベントが行われる“アクセレレーター”と共同製作や出資、配給権などの商談が行われる“サウス・マーケット”に大きな注目が集まっている。

 

シドニー映画祭

オーストラリア最大の都市シドニーで開催される国際映画祭。シドニーはオーストラリアの東海岸に位置し、人口は約500万人。公用語の英語以外に中国語やタイ語など様々な言語が日常的に使われており、多様な人種や文化が共存するコスモポリタンシティーである。世界的な観光地としても知られ、2000年にはシドニーオリンピックが開催された。

 

シドニー映画祭はエディンバラ国際映画祭やオーストラリア映画祭の影響を受け1954年に始まる。地域密着型の映画祭として長きに渡り映画芸術の発展に寄与し続け、2007年に国際映画製作者連盟公認の映画祭となった。従来の形式にとらわれない挑戦的な作品や実験的作品を積極的に選出し、時代に即した新たな才能が活躍出来きるプラットフォームを目指している。

 

毎年12日間の会期中には国内外の約300作品が上映され、来場者数は18万人を記録している。上映作品の中で最も注目が集まるオフィシャル・コンペティションには、12作品が選出され最優秀作品に映画祭賞と賞金が贈られる。また、映画芸術科学アカデミー公認の映画祭であり、最優秀短編作品には米国アカデミー賞の応募資格が与えられる。