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アヌシー 日本長編アニメ2連覇なるか!?

「未来のミライ」(C) 2018 STUDIO CHIZU

世界最大のアニメの祭典、アヌシー・アニメーション国際映画祭が今月6日から16日までの6日間の日程でフランスのアヌシーで開催される。日本からは16作品が選出されており、コンペティション長編部門には、細田守
監督の「未来のミライ」と高坂希太郎監督の「若おかみは小学生!」の2作品がノミネートされた。

コンペ長編部門では1993年に宮崎駿監督の「紅の豚」、1995年に高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」、2017年に湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」が最高賞を受賞しており、細田監督と高坂監督には日本勢2連覇と4度目の栄冠に期待がかかる。アヌシーでの上映は細田監督が「時をかける少女」と「バケモノの子」に続く3度目、高坂監督は初となる。

その他にも山田尚子監督の「リズと青い鳥」、岡田麿里監督の「さよならの朝に約束の花をかざろう」、静野孔監督と瀬下寛之監督による「GODZILLA 決戦機動増殖都市」など日本劇場公開作品の上映も決定している。また、12日には宮崎駿監督の「となりのトトロ」(公開30周年記念)が野外上映される。

応募総数3,086作品の中から選出された218作品と招待作品約300作品で上映が行われ、各部門の受賞作品は映画祭最終日16日18時30分(現地時間)からの授賞式で発表される。

アヌシー・アニメーション国際映画祭