ポーランド南部に位置し、首都ワルシャワに次ぐ都市クラクフで開催される国際映画祭。クラクフは美術館や博物館が集まるポーランドを代表する文化都市であり、旧市街地にあるヴァヴェル城やカジミエシュ地区は世界遺産に登録されている観光名所でもある。また年間100以上の文化イベントが開催される“お祭りの街”としても知られている。
クラクフ映画祭の歴史は1961年に始まり、ヨーロッパを代表する映画祭の一つとして知られている。同映画祭はドキュメンタリー映画の普及に努めており、これまでに、ピエル・パオロ・パゾリーニやヴェルナー・ヘルツォーク、クロード・ルルーシュ、パトリス・ルコント、マイク・リー、ヤン・スヴェラークなど、多くのドキュメンタリー監督を輩出している。
上映プログラムは国内の作品を上映するナショナルコンペ部門と、国外の作品を上映するインターナショナルコンペ部門、そして映画祭ディレクターによって選出される非コンペ部門に分かれており、各部門の最優秀作品には賞の授与が行われる。また、映画芸術科学アカデミー公認の映画祭であり、最優秀短編作品には米国アカデミー賞の応募資格が与えられる。
【開催地】
ポーランド・クラクフ
【開催期間】
2018年5月27日〜6月3日
【開催回数】
58回
【公式サイト】
クラクフ映画祭
【賞金&賞】
ミュージックドキュメンタリー長編部門:
最優秀監督賞(ゴールデン・ヘイナウ)
長編部門:
最優秀監督賞(ゴールデン・ホーン)
最優秀中編監督賞(シルバー・ホーン)
最優秀長編監督賞(シルバー・ホーン)
短編部門:
最優秀監督賞(ゴールデン・ドラゴン)
ドキュメンタリー最優秀監督賞(シルバー・ドラゴン)
アニメーション最優秀監督賞(シルバー・ドラゴン)
フィクション最優秀監督賞(シルバー・ドラゴン)
観客賞
特別賞(ドラゴン・オブ・ドラゴンズ)
【公認】
国際映画製作者連盟
映画芸術科学アカデミー
※最優秀短編作品には米国アカデミー賞の応募資格が与えられます。
【前年度正式出品作品】
該当なし
【応募部門】
ミュージックドキュメンタリー長編部門(50分以上)
ドキュメンタリー長編部門(30分以上)
ドキュメンタリー短編部門(30分未満)
アニメーション部門(30分未満)
フィクション部門(30分未満)
【応募〆切】
2017年10月31日(2017年10月31日以前の完成作品)
2017年12月31日(2017年11月1日以降の完成作品)
【応募料金】
1,300円
【結果発表】
2018年4月27日以降
【完成規定】
2017年1月1日以降に完成した作品
【製作地&国規定】
規定なし
【プレミア規定】
ポーランドプレミア
【上映素材】
DCP/ProRes
※上映決定後、上映素材提出
【作品言語】
英語/英語字幕
【宣伝素材】
上映決定後、宣伝素材提出
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